【2027年・国立公園指定40周年】日本最大の絶景「釧路湿原」を釧路町から遊び尽くす!大自然の魅力完全ガイド
掲載日:2026.07.31
北海道観光で絶対に外せない壮大な絶景スポット「釧路湿原」。どこまでも続く広大な緑、大きく蛇行する釧路川、そして四季折々の表情を見せる大自然は、訪れるすべての人を非日常の世界へと誘います。
1987年7月31日に日本で28番目の国立公園に指定された釧路湿原は、来たる2027年7月31日に「指定40周年」という大きな節目を迎えます。記念シンポジウムや特別ツアーなど様々な事業が計画され、現在最も熱い注目を集めているエリアです。
本記事では、釧路湿原観光の最高のゲートウェイ(玄関口)である「釧路町」を舞台に、この地でしか味わえない大自然の魅力と、記念イヤーに向けて盛り上がりを見せる現地の最新情報を徹底解説します!
釧路湿原とは?2027年に指定40周年を迎える日本最大の「生命のゆりかご」
釧路湿原は、北海道東部に広がる日本最大の湿地帯です。面積は約2万8,000ヘクタール(東京ドーム約6,000個分)という圧倒的なスケールを誇り、1980年には日本で初めて「ラムサール条約」に登録されました。

この果てしなく続く湿原の「最もダイナミックな絶景」を楽しめるのが、東側エリアを占める釧路町です。手つかずの緑の中を大きく蛇行する釧路川の姿は、釧路町側から眺めてこそ、その真髄を味わうことができます。湿原内には約700種の植物と約1,300種の動物が生息しており、まさに「生命のゆりかご」。地球の息吹を間近で体感できる奇跡のような場所です。
釧路湿原を大パノラマで見渡す!絶景の展望スポット
広大な湿原の全貌を楽しむなら、高台からの景色は外せません。釧路町を訪れたら絶対に立ち寄りたいメインスポットをご紹介します。
- 細岡展望台(大観望)【釧路町】:数ある展望台の中で最も人気が高く、釧路湿原を代表する絶景スポットです。大きく蛇行する釧路川と、どこまでも続く緑の絨毯、晴れた日には雄大な阿寒の山々までを一望できます。特にここから見る「夕日」が湿原をオレンジ色に染め上げる様は、息を呑むほどの美しさです。

- 細岡ビジターズラウンジ【釧路町】:細岡展望台のすぐそばにある、ログハウス風の休憩施設です。湿原内の動植物の写真展示などがあり、散策前の情報収集やひと休みにぴったりの場所です。

【少し足を伸ばして…周辺エリアの周遊もおすすめ】
お時間に余裕があれば、町外へドライブして異なる角度から湿原を楽しむのも一案です。西側には遊歩道が整備された「釧路市湿原展望台(釧路市)」、北東部には手つかずの沼が点在する「コッタロ湿原展望台(標茶町)」などがあり、釧路町を拠点に湿原をぐるりと周遊することも可能です。
歴史と自然が交差するノスタルジックな名所「岩保木水門」
釧路湿原の南端に位置する「岩保木水門」は、昭和初期に建造されたレトロな佇まいの水門です。新水門の完成により現在はその役割を終えていますが、歴史を感じさせる木造建築と雄大な自然が美しく調和し、知る人ぞ知る写真撮影の名所となっています。
また、湿原の奥地から釧路川をゆったりと下るカヌーツーリングのゴール地点としてもおなじみの場所です。川面から見上げるノスタルジックな水門の姿は、大自然のアクティビティを満喫した人だけが味わえる特別な景色として心に刻まれます。

大自然の中で過ごす特別な夜!「達古武オートキャンプ場」
釧路湿原を時間を気にせずとことん満喫するなら、釧路町内にある「達古武(たっこぶ)オートキャンプ場」をベースキャンプにするのがおすすめです。湿原の東側に位置する達古武湖の湖畔にあり、目の前に水辺と森林が広がる絶好のロケーションを誇ります。

- 快適な設備でアウトドア初心者も安心:テントサイトだけでなく、ロッジやバンガローなどの宿泊棟も完備。センターハウスにはシャワーや売店もあり、ファミリーでも快適に過ごせます。
- ここから始まる湿原アクティビティ:キャンプ場から直接カヌーで湖へ漕ぎ出したり、レンタサイクルを利用したりと、手軽に大自然を満喫できます。湖畔から「夢ヶ丘展望台」へと続く遊歩道も整備されており、朝の散策にも最適です。
- 息を呑む絶景の夕日:夕暮れ時になると、湖面に夕日が反射し、あたり一面がオレンジ色に染まる幻想的な光景に出会えます。一番人気の細岡展望台へも車でアクセスしやすいため、夕日鑑賞の拠点としても完璧です。

特別天然記念物「タンチョウ」の完全な野生の姿に出会う
釧路湿原を語る上で欠かせないのが、国の特別天然記念物である「タンチョウ」です。隣接する市町村には有名な給餌・観察施設もありますが、釧路町の魅力は、なんといっても大自然の中でありのままに暮らす「完全な野生のタンチョウ」に出会えるチャンスがあることです。
特に冬場の雪景色の中、運が良ければドライブの途中やふとした瞬間に、湿原を優雅に舞う姿を目撃できるかもしれません。用意された場所ではないからこそ味わえる「偶然出会えた時の感動」は、手つかずの自然が残る釧路町ならではの特別な体験です。
釧路湿原(釧路町エリア)へのアクセス情報
- 飛行機をご利用の場合:たんちょう釧路空港から釧路町内までは、大自然のドライブを楽しめるレンタカーでの移動がスムーズです(約40〜50分)。公共交通機関をご利用の場合は、空港連絡バスでJR釧路駅(約45分)へ向かい、そこからJR釧網(せんもう)本線や路線バスに乗り換えて町内へアクセスできます。
- JRをご利用の場合:札幌駅から特急おおぞらでJR釧路駅まで約4時間。釧路駅からJR釧網本線に乗り換えると、「遠矢駅」や「釧路湿原駅」「細岡駅」といった釧路町内の駅へ到着します。観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」や冬の「SL冬の湿原号」を利用して町内の駅で下車すれば、目の前に広がる大自然をすぐに満喫できます。

【まとめ】40周年を迎える釧路湿原を「釧路町」から体験しよう!
手つかずの大自然が織りなす圧倒的な絶景、どこか懐かしい歴史的建造物、そして同じ時間を共有する野生動物たち。釧路町を起点とすれば、誰もが憧れる北海道のダイナミックな魅力のすべてにアクセスできます。
来たる2027年の「国立公園指定40周年」に向けて、記念シンポジウムや特別なツアーなどの企画も進行中であり、今後ますます注目度が高まることは間違いありません。ぜひこの記念すべきタイミングで、地球の鼓動を感じられる日本最大の湿原へ足を運び、「釧路超民」としてこの大自然の魅力に触れてみてください!
